API リクエストが監査ログストリーミングで利用可能に - Private Beta
Published at February 1, 2023
Author: Kevin Duck
GitHub Enterprise Cloudの顧客は、APIリクエストイベントをエンタープライズ監査ログの一部としてストリーミングできるプライベートベータに参加できるようになりました。
このプライベートベータでは、企業のプライベートリポジトリに対するREST APIコールを、GitHubがサポートするストリーミングエンドポイントのいずれかにストリーミングすることができます。この機能は今後、取得できるAPIイベントを拡大し、監査ログAPIを通じてこのデータを利用できるようにする予定です。
多くの GitHub ユーザーは GitHub の API を利用して GitHub の体験を拡張、カスタマイズしています。しかし、APIを利用することは、企業にとってセキュリティや運用上のユニークな課題を生み出す可能性があります。
ターゲット監査ログストリーミングAPIリクエストの導入により、Enterprise の Owner は以下のことが可能になります。
- プライベートリポジトリを対象としたAPIの使用状況をより良く理解、分析する
- 誤設定された可能性のあるアプリケーションや統合を特定し、診断する。
- API レート制限の原因となっているプライベートリポジトリをターゲットとした API アクティビティのトラブルシューティング。
- 潜在的に悪意のある活動を特定するための API 固有の異常検出アルゴリズムの開発。
プライベートベータへの参加を希望するEnterprise の Owner は、GitHubアカウントマネージャに連絡するか、弊社の営業チームに連絡して、この機能を企業向けに有効化してもらう必要があります。有効化されると、監査ログストリームにAPIリクエストイベントが表示されるようになります。フィードバックは、ベータ版フィードバックコミュニティのディスカッションポストで受け付けています。
Source
API requests are available via audit log streaming – Private Beta
GitHub Enterprise Cloud customers can now join a private beta which allows API request events to be streamed as part of their enterprise audit log.