GitHub 課題とプロジェクト - 2月23日更新

本日のChangelogでは、ワークフロー、ロードマップ、APIのアップデートをお届けし、組織横断的なプロジェクトを円滑に進めます。

複数のリポジトリからアイテムを自動で追加する

先月、プロジェクトに関連するアイテムを自動的に追加するための最新の自動化をご紹介しました。しかし、プロジェクトが複数のリポジトリから取得する場合、これだけでは十分ではありません。本日、自動追加ワークフローのコピーを3つまで作成する機能をリリースしました。

最初の自動追加ワークフローを設定し有効にした後、ワークフローリストのコンテキストメニューを開き、ワークフローの複製を選択して新しい自動追加ワークフローを作成します。

注記 複数リポジトリの自動追加機能は、現在 Enterprise ユーザーのみに提供され ています。

🗺ロードマップの項目の並べ替え

ロードマップの項目をフィールドでソートしてビューを整理するのと同時に、テーブル内で項目をドラッグ＆ドロップして順序を変更できるようになりました。ドラッグ＆ドロップで、項目の順番を変更したり、別のグループに移動させることができます。

プロジェクトに組織横断的な課題、プルリクエストを追加

以前は、プロジェクトに直接URLを貼り付ける必要がありましたが、異なる組織間でプロジェクトを使用することが容易になりました。この改善により、次のことが可能になります。

• 異なる組織内の課題やプルリクエストをオムニバーから直接検索することができます。組織内の検索を開始するには、#の後に組織名と/を入力します。
• 既存の GraphQL API エンドポイントであるaddProjectV2ItemById を使ってアイテムを追加することができ、プロジェクトに追加する際に異なる組織からの Issue や Pull Request を受け入れるようになりました。

プロジェクトの GraphQL API の改善

Projects GraphQL API に新しいエンドポイントが追加され、新規プロジェクトの作成、プロジェクトフィールドの作成、プロジェクトフィールドの削除ができるようになりました。詳細は以下のドキュメントをご覧ください。

• createProjectV2Field: https://docs.github.com/en/graphql/reference/mutations#createprojectv2field
• deleteProjectV2Field: https://docs.github.com/en/graphql/reference/mutations#deleteprojectv2field
• deleteProjectV2: https://docs.github.com/en/graphql/reference/mutations#deleteprojectv2

バグフィックスと改善

• 課題コメント投稿直後にスクロールするとページが「ジャンプ」してしまうフォーカスの問題を修正しました。
• Safari と Firefox でTGZファイルのアップロードが機能しない問題を解決しました。
• マークダウンエディタ間でフォーカスを素早く切り替えると、Issue Forms でファイルのアップロードに失敗する問題を解決しました。
• 閉じたイテレーションの日付を未来に変更できないバグを修正しました。
• ズームインしたときに表示タブの幅が正しくなかったバグを修正
• ベータ版ワークフローで、ピルが中央からずれて表示されることがあったバグを修正

GitHubissues でプロジェクト計画に GitHub を活用する方法、ロードマップを確認し、docs でさらに詳しく学びましょう。